小林賢二さんのつむじのお庭「模様替え」を取材

こんにちは、グリーン事業部の猪股です。
昨日から急に冷え込みましたね・・・
今回は11月中旬につむじで行われた造園家・小林賢二さんの「木々に優しい庭の模様替え」の様子をレポートします!

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つむじの3階ドミノとi-worksの間の舎庫へ続く石敷きのアプローチ。右側の「ダンコウバイ」という木が徐々に広がってきて少し通行の邪魔になっていました。

通常ならば枝を剪定する等の【メンテナンス】をして終わりのところですが、「ダンコウバイの木姿も舎庫との関係もいいので切ってしまいたくない」と小林さん。

今年の夏の様子。枝が広がり、頭を少し下げてくぐるようなかたちに

7年前の様子。小林さん曰く7年でもこれくらいの成長にとどまるのもダンコウバイのいいところだそう

そこで足元の石を左の方に広げてアプローチの仕方を振り、ダンコウバイが邪魔にならないようにするというのがこの【模様替え】の計画。

木を優先して、下の石敷きを変えよう…とはなかなか思いつかないのと、つい作業が手間と感じてしまうところですが「8年経ってたった半日の作業で済んだ」という小林さん。
その発想と植物を大切にする姿勢はさすがです。

作業中の小林さん。ちょうど紅葉が見頃でした

実際に並べて配置を検討。石は相木石。

白っぽい石が新たに広げた部分です。 右からのアプローチだったのを石敷きを広げて左から入っていく形になりました。

スペースの変化に合わせて数本の低木と下草は移植し、新しくマルバノキを加えてダンコウバイとマルバノキの間をくぐるようなアプローチになりました。グリーンのトンネル、今から春が待ち遠しいですね。
この模様替えの様子は「小林賢二の庭百景」にも詳しく掲載しております。ぜひチェックを(記事はこちら

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また今回、グリーン事業部で今後積極的に畑を利用していきたいというお話をして、菜園スペースを少し広げていただきました。グリーン事業部では春に向けて畑イベントを企画しております。ただいま絶賛耕し中。
近日中にイベント発表できればと思います◎

i-works前の畑。家庭菜園を想定したちょうどいい大きさ。300角の御影石を移動させ区画をすこし広げてもらいました

これから中の土を耕し、堆肥を加えてふかふかにしていきます

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