戸建リノベーションをしたら・・・

こんにちは!猪股です。
秋を通り越して、一気に冬になってしまった感じですね。
さて秋の園芸シーズンも残り少し。私も早く球根などなど植えなくては〜(早くやればいいのに先延ばしにするやつ)

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昨日、11/23(土)に見楽会を開催する「セルジュの家」の写真撮影に伺いました。

お父様から引き継いだ築50年の戸建をフルリノベーションされた住まい。
設計はインテリアデザイナーの太田礼美さんです。

元の古き良きイメージを活かしながら、セレクトされた素材、色味、インテリアにセンスが光るお住まいでした。

ダイニングスペース

セルジュ・ムーユの壁付照明を設えたリビング

素材や色味にセンスが光るキッチン&水回り

また今回の戸建リノベーションではお庭もワンストップであいばが設計施工。

造園デザインはあいばこの中村薫さん。

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室内に座って外の緑を眺めたり、濡れ縁でちょっとお茶をしたり、静かな時間を楽しめるお庭を計画しました。
植木屋さんの畑にお客様と一緒に行って、シンボルツリーのアオダモとコハウチワカエデを決めました。
個性的な樹を中心に据えながら、まわりに石を張って園路を整備しました。(あいばこ・中村薫)
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細長いお庭に2種類の石を敷き(黒:玄武岩・茶:御影石)、ドライなイメージの庭に

雨に濡れ、しっとりとした玄武岩も趣深い

株立の樹形がおもしろいコハウチワカエデと可愛らしい紫の花実をつける下草たち

大きなデッキが迫り出していた改修前のお庭

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今回の「セルジュの家」に伺って、やはり室内のリノベーションをするときにお庭もセットで改修することで、
ぐっと住まいの満足度が上がると心から感じました。
綺麗になった部屋内から見えるのが以前のままのお庭だったら、、、どこか心に引っかかりが残っていたかもしれません。

私ごとですが、自分が新築を建てたとき、「1坪くらいの庭なら、自分でDIYでできるでしょ〜」と、オ○キフラワーパークで揚々と木を買ってきたものの(多摩あるある)・・・全然様にならない。
結果、半年後に造園屋さんに依頼。土の改良と石敷き、植樹をしてもらいました。
・・・やはりプロ。思い描いた庭が1日で完成したのです(なんせ1坪なのでね笑)

この半年間モヤモヤし続けた経験からも、

造園は新築&改修時に一緒にやった方が絶対いい!

と皆さんにお薦めしています。

お庭はつくって終わりでなく、“ずっと続けていくもの”。

初めにプロに基礎をつくってもらって、後から自分で足し引きしていくのが長く、楽しく続けるポイントです。

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キッチンから新しくなったお庭が正面に見える

心残りなく、すっきりと。
新しい暮らしにはぜひ新しいお庭を。

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「セルジュの家」〜父から住み継ぐ築50年の静かな暮らし〜
▼▼設計者のご紹介はこちら▼▼

太田礼美さん設計のご紹介はこちら

中村薫さんのお庭リフォームの紹介はこちら

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